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風疹に関する疫学情報:2024年1月31日現在 | 2024年2月6日 | |
過去の風疹に関する疫学情報 | ||
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2024年2月5日最終更新
国立感染症研究所 実地疫学研究センター
感染症疫学センター
2023年10月19日現在
(掲載日:2024年2月2日)
急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く)(以下、「急性脳炎」という)は、2003年11月から、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」に基づく感染症発生動向調査において、5類感染症全数把握疾患に指定されている。
マイコプラズマ肺炎は一般にみられる肺炎で, 流行時には市中肺炎全体の20-30%を占めることもある。病原体の肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae: M. pneumoniae)は, 細菌としてはゲノムサイズが約800kbと小さく, 増殖にコレステロールなど多くの栄養素を要求するが, 人工の培地で純培養が可能である(本号3ページ)。ペプチドグリカン細胞壁を欠くため, β-ラクタム系の抗菌薬は効果がない。感染経路は主に飛沫感染と接触感染で, 家族内や学校など濃厚接触が多い場所で, しばしば集団発生が起こる。患者は小児, 青年期年齢層に多く, 潜伏期間は感染後2~3週間程度である。症状は発熱, 全身倦怠感, 頭痛, 咳などで, 解熱後も咳が長く続くことがある。M. pneumoniaeによる呼吸器感染症は肺炎に至らない気管支炎症例も多く, 肺炎の場合も比較的症状が軽いため, 英語では“walking pneumonia”という呼び名もある。これは肺炎を発症していても患者が起きて歩けるからである。一方で, 重症化して入院治療が必要な症例もある。また, M. pneumoniaeは呼吸器以外にも造血器系, 心血管系, 消化器系, 泌尿器系, 中枢神経系, 皮膚・粘膜などに炎症をはじめ, 様々な病変や合併症を起こすことがある。現時点で有効なワクチンはない。
2014年10月に高齢者の肺炎球菌感染症は個人予防目的に比重を置くB類疾病に位置付けられ, 肺炎球菌ワクチン(23価莢膜ポリサッカライドワクチン: PPSV23)が定期接種に導入された。65歳の者および60歳以上65歳未満で日常生活が極度に制限される程度の基礎疾患を有する者を対象として, 1回接種することとなった。
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インフルエンザ抗体保有状況 -2023年度速報第2報- (2024年1月23日現在) | |
はじめに |
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1. 調査対象および方法 |
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2. 調査結果 |
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【年齢群別抗体保有状況】 |
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コメント |
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国立感染症研究所 感染症疫学センター/インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター |