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〈第38週コメント〉 9月26日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。
インフルエンザ:定点当たり報告数は減少した。都道府県別では沖縄県(10.32)、鹿児島県(1.78)、宮崎県(0.22)が多い。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は3,562例と減少した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約71%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では宮崎県(0.78)、東京都(0.58)、鹿児島県(0.58)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では山口県(1.48)、福井県(1.36)、北海道(1.35)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では鳥取県(4.95)、大分県(4.92)、香川県(4.63)が多い。水痘の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では徳島県(1.09)、福島県(0.92)、沖縄県(0.79)が多い。手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では山形県(6.13)、宮城県(4.38)、岩手県(4.03)が多い。伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では岩手県(0.35)、徳島県(0.26)、高知県(0.20)が多い。百日咳の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別では大分県(0.11)、高知県(0.10)が多い。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第35週以降減少が続いている。都道府県別では山形県(2.73)、新潟県(2.05)、秋田県(1.77)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では宮城県(0.81)、大分県(0.78)、岐阜県(0.64)が多い。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別では群馬県(4.13)、栃木県(3.43)、福島県(3.14)、岐阜県(2.80)が多い。 |
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〈第37週コメント〉 9月19日集計分
◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。
インフルエンザ:定点当たり報告数は増加した。都道府県別では沖縄県(12.40)、鹿児島県(2.11)、長崎県(0.41)、宮崎県(0.41)が多い。
小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は3,789例と第28週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約72%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別では宮崎県(1.28)、熊本県(0.90)、鹿児島県(0.89)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第34週以降増加が続いており、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別では山口県(1.96)、宮崎県(1.86)、富山県(1.76)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第34週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別では島根県(8.0)、大分県(7.4)、宮崎県(5.1)が多い。水痘の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では長崎県(1.00)、宮崎県(0.92)、徳島県(0.83)が多い。手足口病の定点当たり報告数は第34週以降増加が続いている。都道府県別では山形県(5.50)、宮城県(5.29)、宮崎県(4.69)が多い。伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では岩手県(0.48)、徳島県(0.30)、愛媛県(0.24)が多い。百日咳の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では大分県(0.14)、岐阜県(0.09)、新潟県(0.08)、広島県(0.08)が多い。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別では新潟県(3.27)、青森県(2.80)、秋田県(2.66)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では大分県(1.89)、佐賀県(1.48)、三重県(1.04)が多い。
基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別では栃木県(5.29)、群馬県(4.25)、愛知県(3.79)、岐阜県(3.60)が多い。
〈8月コメント〉
●月別推移
●男女別・年齢階級別 年齢群毎にみた定点当たり報告数の男女の比較では、性器クラミジア感染症では10~29歳の4つの年齢群、性器ヘルペスウイルス感染症では15~44歳、60~64歳、70歳以上の8つの年齢群、尖圭コンジローマでは15~29歳の3つの年齢群という比較的低い年齢層を中心に女性が男性より多く、他の年齢群は同値あるいは男性が多かった。淋菌感染症ではすべての年齢群で男性が女性より多かった。ただし、性感染症定点は泌尿器科系、婦人科系および皮膚科系などの診療科から構成されており、男女の比較については各地域におけるそれらの比率等の影響を受ける可能性がある。
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〈第36週コメント〉 9月12日集計分
◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。
インフルエンザ:定点当たり報告数は減少した。都道府県別では沖縄県(11.88)、鹿児島県(1.40)、福島県(0.16)、長崎県(0.14)が多い。
小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は2,785例と第28週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約75%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では山形県(1.03)、宮崎県(0.86)、熊本県(0.79)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別では山口県(1.71)、富山県(1.62)、宮崎県(1.50)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別では大分県(6.8)、島根県(5.7)、熊本県(4.8)が多い。水痘の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では宮崎県(1.25)、広島県(1.10)、徳島県(1.04)が多い。手足口病の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別では岩手県(4.65)、宮城県(4.34)、青森県(4.29)が多い。伝染性紅斑の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別では徳島県(0.30)、高知県(0.30)、愛媛県(0.27)が多い。百日咳の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別では高知県(0.27)、福岡県(0.11)、岩手県(0.10)、群馬県(0.10)が多い。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別では山形県(3.73)、新潟県(3.50)、青森県(3.07)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別では大分県(1.22)、岩手県(1.08)、岐阜県(0.83)が多い。
基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別では栃木県(6.57)、群馬県(3.63)、福島県(3.29)、愛知県(3.21)が多い。 |
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〈第35週コメント〉 9月5日集計分
◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は増加した。都道府県別では沖縄県(17.26)、鹿児島県(1.08)、長野県(0.24)、長崎県(0.21)が多い。
小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は1,998例と第28週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約76%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では鹿児島県(1.24)、福岡県(0.73)、宮崎県(0.58)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別では北海道(1.55)、山形県(1.33)、宮崎県(1.28)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別では大分県(7.5)、島根県(5.9)、福井県(5.1)が多い。水痘の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では高知県(0.80)、宮崎県(0.78)、島根県(0.70)が多い。手足口病の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別では山形県(4.37)、青森県(4.24)、岩手県(3.78)が多い。伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では岩手県(0.53)、岐阜県(0.43)、高知県(0.33)が多い。百日咳の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別では高知県(0.27)、群馬県(0.13)、山口県(0.10)が多い。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別では新潟県(4.40)、山形県(3.27)、青森県(3.15)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では大分県(1.72)、岩手県(0.93)、宮城県(0.90)が多い。
基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別では栃木県(5.57)、群馬県(4.25)、埼玉県(3.89)、岐阜県(2.80)が多い。 |
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発生動向総覧 〈第34週コメント〉 8月29日集計分
*感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は1,164例と第28週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約81%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では鹿児島県(1.20)、熊本県(0.77)、宮崎県(0.75)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別では山口県(2.40)、鳥取県(1.68)、宮崎県(1.44)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では大分県(6.5)、宮崎県(5.6)、島根県(5.2)が多い。水痘の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では徳島県(1.04)、新潟県(0.88)、和歌山県(0.87)が多い。手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(4.34)、新潟県(4.03)、宮城県(3.29)が多い。伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では岩手県(0.48)、沖縄県(0.35)、岐阜県(0.26)が多い。百日咳の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では高知県(0.47)、山口県(0.13)、栃木県(0.10)が多い。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別では新潟県(4.35)、山形県(3.10)、宮崎県(2.92)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では大分県(1.81)、岩手県(1.33)、岐阜県(1.02)が多い。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別では栃木県(4.86)、群馬県(4.38)、岐阜県(3.80)、青森県(2.67)が多い。 |
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発生動向総覧 〈第33週コメント〉 8月22日集計分 ◆全数報告の感染症
*感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は増加した。都道府県別では沖縄県(17.65)、鹿児島県(0.45)、長崎県(0.27)、宮崎県(0.10)が多い。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は978例と第28週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約77%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別では鹿児島県(1.25)、熊本県(0.75)、福井県(0.59)が多い。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第25週以降減少が続いている。都道府県別では宮崎県(1.28)、北海道(1.16)、福井県(1.05)が多い。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第22週以降減少が続いている。都道府県別では大分県(6.1)、島根県(5.2)、宮崎県(5.0)が多い。水痘の定点当たり報告数は第29週以降減少が続いている。都道府県別では徳島県(1.26)、愛媛県(1.00)、高知県(0.80)が多い。手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別では新潟県(5.93)、青森県(5.80)、福井県(2.91)が多い。伝染性紅斑の定点当たり報告数は第28週以降減少が続いている。都道府県別では岩手県(0.55)、高知県(0.47)、沖縄県(0.27)が多い。百日咳の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別では高知県(0.40)、和歌山県(0.16)、大分県(0.11)が多い。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別では宮崎県(3.28)、新潟県(3.12)、富山県(2.69)が多い。流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別では岩手県(1.50)、岐阜県(1.26)、大分県(1.19)が多い。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別では群馬県(5.88)、栃木県(4.57)、岐阜県(4.20)、福島県(3.14)が多い。 〈7月コメント〉 ●月別推移
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