国立感染症研究所

Hib(b型インフルエンザ菌)感染症発生DB(データベース)

 

 


関係者の皆様

    本データベースへのご報告ありがとうございました。
    2013年4月1日より、ヘモフィルスインフルエンザ菌は感染症発生動向調査5類の全数報告となりました。
    引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。

報告患者のサマリー

発生状況による閲覧

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医師・関係者の方
  • 新規登録は終了いたしました。なお、これまで登録された症例につきましては、修正が可能です。
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現在、感染症法に基づくHib感染症の発生動向調査は、Hibによる細菌性髄膜炎(以下、Hib髄膜炎)についてのみ行われています。Hib髄膜炎の予後は不良な場合が多く、致死率は約5%、てんかん、難聴、発育障害などの後遺症が約20%に残ります。早期診断が難しく、抗菌薬に耐性のHibの出現等の問題もあり、治療に難渋する場合も少なくありません。
 しかし、感染症法に基づく細菌性髄膜炎の発生動向調査は、全国約500か所の基幹定点(内科及び小児科医療を提供する300人以上収容する病院)からのみの報告であることから、実際の国内患者発生状況については、ごく限られた情報しか得られていないのが現状です。
 感染症発生動向調査に基づく、平成18年(2006)の細菌性髄膜炎の患者報告数は350名で、病原体の届け出があった患者の約40%がHibによる髄膜炎と報告されました。Hibに感染しても、そのほとんどは無症状ですが、一部の人では髄膜炎、敗血症、喉頭蓋炎、肺炎、関節炎などの重症の感染症を起こす場合があります。
 2008年12月19日から、国内でもHibワクチンが接種可能となり、ワクチンの効果によるHib感染症発生動向の変化を見る意味においても、患者サーベイランスは極めて重要です。また、Hibワクチンの定期予防接種化に向けた検討としても、国内の患者発生動向を把握することが重要課題となっています。
 そこで、Hib感染症患者の迅速な把握と各関係方面における情報の共有を目的として、Hib感染症を診断した医師よりその情報を発信していただき、また、その情報を共有し、Hib感染症対策に役立てるためのサイト「Hib感染症発生DB(データベース)」を作りました。
 Hib感染症、具体的には、Hibによる髄膜炎、肺炎、菌血症、脳炎、脳症、急性喉頭蓋炎、蜂窩織炎、関節炎、脳膿瘍、硬膜下膿瘍、敗血症、Hib感染症の後遺症として発症した水頭症等ですが、これらの重症感染症を診察・診療された時には、その時点で登録してくださいますようお願いいたします。また、2009年1月1日以降にHib感染症と診断した患者についても登録をお願いいたします。
 診断されてから4週間以内であれば、還元情報として発生状況にその数は反映されますので、日数が経過した後であっても、どうぞ登録をお願いいたします。
 なお、後日、Hib感染症であることを否定された場合には、登録を取り消すことができます。
 このサイトでは都道府県別・市町村別の発生状況が一般に公開されます。また、より詳細な情報については、医療従事者や衛生部局関係者で情報共有され、対策の一助となります。
 当サイトの趣旨をご理解の上、Hib感染症対策のため、ご協力いただけますようお願い申し上げます。なお、登録・集計された情報は、Hib感染症対策以外の目的に使用されることはありません。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

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